こんなに進化!女性のための「プレジャーグッズ」4種類

こんなに進化!女性のための「プレジャーグッズ」4種類

かつては”オトナのオモチャ”といわれた、プレジャーグッズ。いまだと古臭く聞こえるかもしれませんが、言い得て妙なところもあります。
ひとりで、あるいはパートナーと遊ぶときにオモチャは絶対に必要なものではありません。なくても楽しく遊ぶ方法はたくさんある。でも、楽しむために作られた道具を取り入れることで、初めて可能となる遊びもある……。

「女性のためのセクシュアルウェルネス」をテーマに、性をもっと正しく、楽しく学べる場所を目指すYouTubeチャンネル「bda ORGANIC|セクシュアルウェルネス塾」
今回は、世界の最新プレジャーグッズを紹介しています。

司会&text=三浦ゆえ(ライター)

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ひと言にプレジャーグッズといっても、種類が実に多いのでいくつかのジャンルに分けられます。ここでは、①ローター、②吸引、③電マ、④バイブレーター、の4つに分けて紹介します。前編では①ローター、②吸引を紹介しました。

③ 電マ

電動マッサージャーを、略して電マ。もともとはマッサージのためだった家電を、セクシャルな目的で使うようになりました。
かつてはサイズが大きかったり振動が極端に強かったりして、言ってしまえば乱暴なイメージがどうしても拭えないものでした。AVでよく目にする定番のグッズということもあり、男性の認知度は高いものの、女性からは敬遠される……という状況が長らくつづいていました。
しかし近年になって、女性の身体構造を踏まえて設計された電マが増えています。

強い振動が悪いというわけではありません。ハードな刺激を求める女性もいますし、いつもは繊細な刺激が好みだけど、疲れている夜はサッとオーガズムに達して寝るという”時短”なプレジャーもありでしょう。最新の電マはそんなとき、たいへん重宝します。

SVAKOM「EMMA NEO」(スバコム「エマ ネオ」)

価格:8,470円(税込)
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マットな質感の黒とゴールドが、シックでありながら華やかな雰囲気。ヘッド部分が球体なのは、見た目の愛らしさもさることながら、どんな角度からでも当たりが柔らかいというメリットがあります。強く押し付けたり、肌の上をすべらせたり、思うままに刺激してください。

特筆すべきは、温感機能。プレジャーグッズが肌に触れたときひんやり冷たいのが苦手という女性は、多いです。専用スイッチを押して3分ほど待つと、先端を中心に40℃近くまであたたまります。
手で触れると人肌より少しあたたかいぐらいですが、粘膜ではハッとするほどアツく感じます。じんわりと熱が伝わってきて、気持ちもほぐれるよう。リラックスしながら、プレジャーに浸れます。

ウサギの耳のようなアタッチメントをヘッドにかぶせると、刺激の幅が広がります。

palmpower「Recharge」(パームパワー「リチャージ」)

価格:9,900円(税込)
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電マはハイパワーが特徴ですが、そのなかでも”ちょうどいい”加減があります。振動を無段階で調整できるのが、この「Recharge」のポイントのひとつです。
新ブランドながら、いくつものヒット商品を輩出したカナダ発のブランド「SWAN」の姉妹ブランドだけあって、性能のよさには最初から信頼感があります。振動の調整は、メインスイッチを長押しするだけ。「これ!」と思う振動強度を手軽に探求できます。

ネックがバネ状になっていて可動域が広く、ぐねぐねと360°回転するのも特徴のひとつ。当たり具合を自在に調整できます。振動に重みがあり、肌の表面でなく皮膚の奥、筋肉や骨を震わせるかのようです。

palmpower「Pocket」(パームパワー「ポケット」)

価格:4,180円(税込)
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電マは大きいというイメージも、いまはだいぶ変わってきました。女性の手に収まりやすいハンディなものから、この「pocket」のようなミニサイズまで豊富なラインナップ。小さくても、振動はビッグサイズの電マと比べても引けを取らない強さです。

電マ+専用充電ケーブルがぴったり入るポーチが付属されているのも、ユーザーフレンドリーだと感じます。家のなかで目立たないよう保管でき、携帯にもぴったり!

④ バイブレーター(バイブ)

vibration(振動)するもののなかでも、挿入を目的としたものをバイブレーター、略してバイブということが多いです。
挿入部がメインなので棒状のフォルムがほとんどで、クリトリスを刺激するための”クリバイブ”といわれるものが付いていることもあります。その名のとおり、振動で気持ちよくなる、あるいは自分の手で抜き差しすることで気持ちよくなるものが主流でしたが、近年、新しい動きを提案するブランドが増えています。
それらが重視しているのは、あくまでも女性の身体感覚。使ってみると「私はこんな刺激がほしかったんだ!」と気づかされることも多いはず。

「LoraDicarlo ONDA」(「ローラディカルロ オンダ」)

価格:27,280円(税込)
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一見して、これまでのバイブのイメージとは何かが違っていることがわかると思います。
LoraDicarloは女性CEOが起ち上げた新進ブランドで、2020年にモデルのカーラ・デルヴィーニュが共同経営者に就任したことでも話題となりました。すごいのは、その技術力。マイクロロボティクス、つまりものすごく小さいロボットが搭載されているのです。

挿入部の先端寄りに、位置するロボット。スイッチをONにすると2つの小さなボールが表面に浮き出てきて、前後を往復します。これで腟のお腹側を”こする”という新しさ。
腟のなかでも感じやすいのは、お腹側だといわれています。そこを集中して刺激しようというわけです。浮き出る高さや往復のストローク幅を調整できるので、自分にとってのベストを探求するのも楽しい時間。
スイッチOFFにするとロボットが定位置に格納されますが、まるで仕事を終えて家に帰るようで愛着がわきます。

FunFactory「SUNDAZE」(ファンファクトリー サンデイズ)

価格:22,000円(税込)
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本格的なピストンバイブを、最初に輩出したのが、ドイツブランドの「FunFactory」。実際に動かしていると、頭に思い描いていたピストンのイメージとはだいぶ違うことに気づくでしょう。
軽快なリズムを刻みながら、小刻みに前後に揺れる。男性は「こんなので感じるの?」と思われるかもしれませんが、挿入すると細かく、でも確実に奥に進んでいきます。腟内で摩擦を起こすのが目的ですが、ハンズフリーで使えるという利点もあります。

同ブランドは、”タッピング”という新しい動きも開発しました。軽く叩くような動きは、前戯にもぴったり。そのために、ヘッド部分が斜めに切り取られたような形状で、”面”となっています。軽く押し当てながら、自分やパートナーの気持ちいいところを探ります。

ZALO「Jessica」(ザロ「ジェシカ」)

価格:13,200円(税込)
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中央の輪っかは何?──はじめて見た人のほとんどが、そう思うでしょう。
前編の①ローターでも紹介した人気ブランド「ZALO」から届いたのは、カップルバイブと言われるものです。
男性が輪っかを自身の性器の根本に装着したうえで、女性に挿入します。輪っかを挟んだ両端はクリトリス、会陰にそれぞれフィット。どちらにもモーターが搭載されているので、ふたりで振動を体験できます。

挿入時は本体のコントロールスイッチを押せないので、リモコンを付属しています。さらに、専用アプリをスマホオなどの端末にダウンロードし、Bluetooth接続させることで、端末がリモコンになります。カップルの一方が操作し、思いがけない振動リズムでもう一方を驚かす……といったプレイも楽しそう。

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……以上、4ジャンルについて解説しました。YouTubeでは、3人の一般女性とともに驚きや感想を交わしながら、グッズを紹介しています。サイズ、動き、音などがわかりやすいので、ぜひご覧ください。

編集後記

収録の途中で、参加者の女性から「セルフプレジャーは多くの人がしていること。特殊なことでも殻を破るようなことでもなく、”習慣”として話したい」という意見が出ました。心から賛同します。ムーディな空気のなかで行われ、めくるめく快感に溺れる……という日があってもいいですが、疲れすぎて寝つけない夜や、なんとなく気分転換したいときのセルフプレジャーがあってもいい。「生活」の一部なのだと思います。

だからこそ、参加女性たちの話題が「生活空間に置いておきたい」デザインのプレジャーグッズに及んだのは、興味深くもあり、また自然なことだと感じました。あからさまに隠すものではない、すぐ手が届くところに置いておきたい。部屋に好みの家具や雑貨を配するように、グッズのデザインも吟味したい。

現在は、デザインの面でもたくさんの選択肢があります。ここで紹介したのは、世界中で流通しているプレジャーグッズの、ほんの一部。あなたの好みに総合的に応えてくれるグッズが、きっとあります。

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